ひだまり日記

6月号:送迎ボランティアって必要です

ひだまり日記を書かせていただくようになってから5年が経ちました。自分勝手な思いを、下手な文章で書かせていただいておりますので、内容によっては不愉快に思われた方もいらっしゃると思います。

あらためて、ここでお詫び申し上げます。私自身は読者の皆様からいただく応援の声に勇気百倍でこれまで続けさせていただけました。本当にありがとうございました。

今回は皆様に「お力をお貸しください」という意味をこめて送迎ボランティアの事を書きます。
ひだまりの活動の一つに「送迎ボランティア」があります。(兄弟グループ"友"の事務局・コーディネート・をやっています。私自身は送迎ボランティアのメンバーです)

一ヶ月に100件を超えるほどニーズがあります。ほとんどはご高齢の方の通院送迎ですが、ほかに障害をお持ちの方の作業所・養護学校への送迎もあります。私は以前、ある作業所へボランティアに行っていました。そこには送迎車がありましたが、全員が毎日乗ることは無理だったようで、運転の出来るお母様は自家用車で送迎しておられました。

「週5日。朝10時に送る、3時半に迎えに行く」のです。作業所の送迎車を利用される場合も家での「送り出し・迎え」は必ずしなければなりません。お母様たちはお勤めすることも難しいのです。私は「二人の子供が幼稚園の2年間、このような拘束された時間」を経験しましたが、それでさえ昼間の時間があっという間に終わってしまい、あわただしさを感じ、早くこの状況が終わらないかと思ったものです。

また、母親が病気になったときも、幼稚園だったら仲の良いお母さんにお願いすることも出来ますが、障害をお持ちの方の場合はなかなか他人に頼めません。結局、無理してでも送っていくか、子供さんを欠席させるしかないのです。病気でゆっくり休みたいのに、障害のある子供さんがお家に居られるのですから、いつもより一層お世話をすることがきついはずです。

また、子供さんにとっても作業所(学校)に行きたくてもお母様が病気だから行かれないのですからつらいです。そういう生活が、何十年と続くのです。私がお目にかかったお母様たちはいつも明るくして居られました。長いキャリアをお持ちでしたから上手に時間をやりくりしておられたのでしょう。でも時々「今日はつらい…」とおっしゃることがありました。

その時の経験が今、送迎ボランティアをお受けする時の思いにつながっています。健康な者にとってはどうということは無いようなことが、様々なハンディやバリアをお持ちの方にとっては「生活することそのものに直結」してしまうのです。

その中の一つ、「送迎」「移動手段」の必要性をとても感じるのです。少しでもお手伝いしたいと思って活動しているのですが、ボランティアの数に限りがあるのでご希望があってもお断りせざるを得ないケースがたくさんあります。

また、保険の関係もあって緊急のケースはお受けすることが出来ない状況です。行政は今後、私たちのような送迎ボランティアの活動に細かい条件をつけようとしています。そうなったら、ボランティアグループが送迎をすることがむずかしくなってしまいます。…そのことについて話すと長くなるので止めておきますが、今もどこかで「だれか手を貸して!」と声に出せずに叫んでいる方々がたくさんおられると思うとたまらないのです。

グループで送迎車を持つ余裕がありませんのでボランティアさんの自家用車をお使いいただくことになります。リスクがないとは言い切れません。そのことは申し訳ないのですが、ご利用者さんは「送迎サービス補償」という保険に加入していますし、「合意書」というものもいただいていますのでその点は安心していただけると思います。

「出来ることを 出来る時に 出来るだけ」がボランティアの基本です。週一回だけでも助かります。神奈川県横浜市旭区・近隣区にお住まいの方。このひだまり日記をお読みいただいて手伝ってもいいと思ってくださった方が居られましたら、ぜひご連絡ください。

ご無理を言うつもりはありませんので、ご心配なくご連絡ください。お待ちしています、どうぞよろしくお願いいたします。

(ひだまり日記 2004年6月号掲載分)
[PR]
by hidamari-blog | 2004-06-28 14:46 | 送迎ボランティア
<< 7月号:ジメジメの時期を快適に 5月号:リハビリテーション…? >>



ほっとひといき、ついてください
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31