ひだまり日記

専門ではないけれど、福祉用具について…

福祉用具はデパート・スーパー・通信販売・福祉機器販売店などで売られています。レンタル可能なものも色々あります。詳しいわけではありませんが今回は福祉用具について少しお話しましょう。

【杖】杖を必要とする理由は何かを良く考えてからお買い求めください。足元が少し不安だからという状況ならば、デパートなどで売っているおしゃれなステッキでよいでしょう。でも、杖に頼って歩くようになったら、おしゃれステッキは危険です。特に麻痺がある場合は危険です。福祉機器専門店のアドバイザーに必ず見てもらいましょう。身長、体重、動きの状態、握力等などを確かめながら、ご本人に合うものを選んでくれます。一本杖ではなく、杖の足が2点・4点のものなど(多点杖)が安全な場合も有ります。手だけで握るのではなく、腕全体で支えるもの、歩行器などもあります。

【ポータブルトイレ】普通レンタルは出来ないので、買取りになると思います。普通のトイレを使えるのが一番良いのですが、段差や介助スペース、トイレへの距離などを理由にポータブルトイレが必要になる場合があります。ご本人の動き・部屋の状況などを良く考えて用意しなければなりません。一番簡易な形のものは軽いので立位、座位がしっかり出来る方でないと危険です。家具調のものはしっかりしていて安全で見た目も良いですが高いです。金額、形、大きさなど様々な種類があります。

【入浴補助用具】浴槽に取り付ける手すり、出入りを楽にする板、シャワーチェアーなど様々なものがあります。通販などで買ってしまうと、自分の家の風呂に取り付けられないなど失敗することになります。また、ご本人には良いけれど家族にとって邪魔で結局使わなくなってしまうということにもなります。浴室は危険がたくさんあります。この危険は命に関わりますので、必ず専門家に相談しましょう。

【ベッド】健康なときに使っていたベッドをそのまま使えると良いのですが、介護用ベッドはやはりよく出来ています。起き上がりに楽な手すりや持ち手・取り付け位置が変えられる転落防止の柵・介助者の負担を減らすために高さが調節できるものなどです。ベッドはレンタルできますので安易に通販などで買うのは止めましょう。ご本人の身体状況の変化に伴って、その都度ベッドそのものや付属品を変える必要が出てくる場合もあります。(必ずしもベッドが良いとは限りませんので良くお考え下さい)

【車椅子】必ずプロに相談しましょう。屋内だけで使うものと屋外でも使うもの、介助者が押すものとご本人が動かすもの、ご本人に脚力があるか無いか、折りたためるかたためないか、肘掛が動くか動かないか、手元ブレーキが有るか無いか…。あらゆる事を考え合わせて選ぶ必要があります。車椅子は移動手段として重要な上、入浴と同じように命に関わる可能性もあります。

【手すり】病院の手すりなどをもたれた経験がおありですか?不特定多数の人が使う手すりは、床面から何センチのところという平均的な高さに取り付けてあるのでしょう(?)。背の高い方にとっては腕曲がりすぎてしまい、背の低い方にとってはうまく力が入らなかったりすると思います。ご自分のお宅に取り付ける手すりは必要とされる方に合わせればよいのです。

玄関用、トイレ用、階段用、風呂場用、廊下用、いろいろなところに手すりを取り付けよう…と思われるでしょう。そのとき大切なのは、その方の握力や力の入りやすい位置、自分の体を引き寄せやすい距離・角度、手すりの太さなどをきちんと把握することです。昔ながらの家、半間の廊下・半間の階段などは比較的手すりを必要としません。手を伸ばせばどこかに摑まれたり、伝って行く事が出来るからです。が、必要を感じたら設置を考えましょう。

いずれの場合も素人判断・素人仕事でなさらないほうが良いと思います。介護保険の適用などもありますから、まずケアマネジャーにご相談になって、専門家の判断を仰ぎましょう。
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by hidamari-blog | 2007-07-22 10:37 | 福祉サービス
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