ひだまり日記

暑い夏、少しでもサッパリと過ごしていただきたいから…。

暑い季節がやってきました。皆様お元気でいらっしゃいますか?

汗だくで家に帰って入るお風呂やシャワーは最高ですね。たとえエアコンの効いた部屋で汗が引いたとしてもやはり、肌のベタつきは気持ちが悪いですから入浴は欠かせないです。

お年寄りやご病人、障害をお持ちの方(文章中「この方たち」と表現します)も同じです。今回は入浴・からだの清潔について書きます。

私たちは当たり前のように毎日入浴しています。たまに、水道代が…ガス代が…と気になることはあっても入浴そのものに特別問題はないですよね。ところが、この方たちと介護をなさっている方たちにとっては大問題になります。

ハード面では家庭用の浴室・浴槽はバリアフリーを意識して作らない限り、狭い(広すぎる)、高い、深い、すべるなどバリアだらけです。介助者が入ると動きが取れなくなるのが普通です。ソフト面では、入浴介助は体力と時間が必要です。

状態が厳しい方の場合は一人では無理ですから二人が時間を合わせておかなければなりません。お仕事をお持ちのご家族が疲れて帰ってきたときに頼むことはこの方たちにとってつらい事です。一般家庭で、この条件の中で毎日入浴を望むことは不可能に近いと思います。福祉サービスとして「入浴サービス」「デイサービス」などがありますが、週2回程度の入浴では暑い夏に心地よくすごしていただくことは難しいです。気軽に利用できる入浴施設とボランティアグループなどがあるとよいのですが…。

少しでも気持ちよくすごしていただくための方法を書いてみます。実際に様々な工夫をされていらっしゃる方も多いと思います。生意気にお教えしようと言うのではありませんのでお許しください。

お顔と手は汗をかかれる都度、拭いて差し上げたいです。それ以外は「今日は足と腕」「背中と胸」というように分けてなさると良いと思います。広い面がサッパリすると、ぐっと気持ちよくなるはずです。お下(臀部など)については、排泄後、手早くお拭きするのが一番です。(古いティーシャツなどを適当な大きさ・厚さに切って折って置くと良いです。使用後そのまま捨てても良いし、専用バケツに漂白剤の希釈液を用意して次々浸しておくのも方法です)

いずれをなさる場合でも基本的なことは同じです。必ずその時の体調を確認してからなさってください。

準備:乾いた浴用タオル(腕や足用)・バスタオル(背中胸用)。タオルケット。清拭用ハンドタオル・浴用タオル。清拭剤は必要に応じて、タオルを浸す水やお湯に溶かしておくと便利です。ご本人に排泄を済ませていただきます。

手順:①タオルを濡らし、適度に絞ってから広げ、介護者の手の大きさぐらいに畳みます。

②ポリ袋に①のタオルを3~4枚入れ、電子レンジで蒸しタオルを作ります。袋は縛らず折っておく。

③袋から出さずに清拭する場所へ。拭く場所以外が濡れない様に衣類を脱ぐかまくるかしてから、タオルを袋から出します。(袋の口は又折っておきます)かなり熱いので注意してください。介護者が熱いと思う程度に冷ましてからご本人に熱さを確認していただきます。大丈夫なら、しっかり手早く拭きます。皮膚が弱い方はそっと拭きますが、一般的にはキュキュと拭いたほうが気持ちよいです。拭き終わったら間髪いれず乾いたタオルで濡れた場所をおさえます。これをしないと水分が蒸発するときに寒さを感じますし、湿気でさっぱりしません。終わったところはタオルケットを掛けておきます。

④髪は入浴サービスなどで洗っていただくのが良いと思いますが、日が開いて気持ちが悪いようでしたらドライシャンプーを使いましょう。使い方は製品の説明書どおりでよいと思います。

清拭をするとき、エアコンは出来れば切っておいたほうが良いでしょう。入浴と違ってやはり寒気を感じる可能性があります。介護者はかなり暑いと思いますが、ひとがんばりお願いします。終了後、出来るだけ水分をおとりいただいてください。清拭に必要なものは一まとめにしておいて、その都度バタバタ用意しなくても良いようにしておくと便利です。

文章だと分かりにくいと思うので、ご質問などありましたらお問い合わせください。この夏、気持ちよくお過ごしになれますように…
by hidamari-blog | 2006-06-25 20:13 | 高齢者
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