平成31年3月31日
特定非営利活動法人ひだまり 認知症対応型デイサービスひだまり荘は最後の日を迎えます。 平成11年のスタートから20年、ずっと走ってきた私たちですがこれでゴールです。 ブログを更新する余裕もないほど毎日バタバタ… でも、利用者の方々との時間はゆっくり流れていました。 たくさんの出会いといくつかの別れを想い出にひだまり荘のドアを閉めます。 ありがとうとさようなら。 最後に… 介護保険だけではなく、福祉は誰のためにどこを見て考えられるべきなのかをトップダウンをしたがる「トップの人たち」に考えてほしいです。 介護職が定着しないのはお給料の事だけじゃないはず、納得のいく介護・やりたかったはずの介護からかけ離れた現実がイヤになってしまうからなのではないかと思うのです。 私たちは現場を離れます。 でも、介護職、福祉職の現場で頑張る皆さまをずっと応援し続けます。 ありがとうございました、さようなら #
by hidamari-blog
| 2019-03-15 22:09
| 福祉サービス
やっと、やっと、ホームページを再開することが出来ました。何時、開けても工事中で本当に申し訳ありませんでした。
平成24年に二か所あったデイサービスを、「ひだまり荘」一か所に縮小しました。それには色々訳が有りました。特に大きな理由は経費です。合併してからはっきり経費は減ったと思います。 ただ、ひだまりが果たした役割はとても大きかったですから、やってきたことには何一つ後悔も無駄もありません。たくさんの利用者様の笑い声を聞かせていただき、山ほどの思い出を作りました。 合併を目の前にした24年3月21日に副理事長が急逝しました。合併で多忙になるからその前に奥様と一緒に骨休みしてくると温泉に出かけた先での出来事でした。 副理事長に何もかもを頼り切っていたので、その後の花団子は今考えても良く乗り切れたと思うほど怒涛のような日々でした。 その時、スタッフたち、ボランティアの皆さま、スタッフの御家族たちが一生懸命に「ダメ理事長花団子」を助け支えてくれました。そうでなければ、「特定非営利活動法人ひだまり」は消えていたと思います。 大混乱の中、24年4月1日、新しいひだまり荘はスタートしました。花団子は役所関係の手続きなどもやらなければなりませんでしたが、私を元気づけてくれたのは、利用者の皆さまの笑顔とお疲れ様という言葉でした。 そして、何より20年来の友人で私の相棒である「くになん」と毎日一緒に仕事が出来ることの嬉しさでした。ひだまりの管理者を任せてきた「くになん」。ずっと一緒に仕事をすることが無いまま6年ぐらいすぎていたでしょうか。一緒に仕事をすると、やっぱり「あうん」の呼吸で動けるのです。 さらに、経理やパソコンなどを苦手とする花団子のまえに救世主が現れました。「ニシゴン」です。彼は副理事長の生まれ変わりかもしれません。 今現在、登録利用者数14名、スタッフ11名、事務局(社労士)1名、ボランティア9名、、(税理士さん1名)、ねこ7匹で毎日ワイワイ過ごしています。 やっと、本当にやっと落ち着きました。ので、ホームページを以前も作ってくれていたボランティアの「たかしくん」にお願いしました。花団子が原稿を作るのが遅かったり、この頃の電脳のしくみが理解できなかったりで、ずいぶん迷惑をかけてしまいましたが、皆さまのお目にとまることを祈りながら作り終えました。 「たかしくん」・・・感謝します。 それから、ひだまりを支えてくれている全ての方々に心からお礼を申し上げます。 #
by hidamari-blog
| 2014-08-11 17:40
| 福祉サービス
平成14年に開所した「ひだまり」。スタッフが若く、それぞれの子供たちも小さかったので勤務時間を考え介護保険事業として4-6という(10時~15時)提供時間でやってきました。が、10年近くたち、子供たちも大きくなり心配もなくなったので提供時間を変更することにしました。平成23年4月から6-8(9時45分~16時15分)になりました。また、ゴールデンウィークの休業もやめました。
この変更は、書いたようにスタッフの状況が変わったこともありますし、ニーズに応えたということもあります。が、さらに介護保険事業として厳しい状況にあったこともあります。 ひだまり・ひだまり荘は1日の定員が8人までのデイサービスです。満席の時は良いのですが、1週間に5回使っていらした方が施設に入られたりなさると、とたんに毎日空席が・・・。この空席がいざというときなかなか埋まらないのです。入所施設と違い、デイサービスで待機者というのはほとんどあり得ません。待ったなしで利用される方がほとんど。少し納得がいかなくても、行かれる所に通い始めるのが普通です。 通い始めは少し嫌やだとおっしゃっても、徐々になれていかれるので、そこから又あらたな場所に行こうとはされません。 こういう状況があるとチッポケな事業所はダメージが大きく、スタッフにも休んでもらうしかなく、厳しい状態が続くのです。 そういう状況を何回も乗り越えてきたのですが、毎回「もう駄目かな…1か所閉じるしかないかな…」と考えてきました。 今回は大きく提供時間を変更することで乗り越えられそうです。 そして、今、新規のご希望が続けてあり一息つける状態になりました。 大小問わず、どこの事業所も「ニーズの流れ」に翻弄され「介護保険制度の変更」に翻弄されながらも、目の前のご利用者様・ご家族の方々に応えようと必死になっているのでしょう。 が、私たちのようなチッポケなところはこの波が一層こたえます。 さて・・・いつまで頑張れるのか・・・ #
by hidamari-blog
| 2011-05-05 11:24
| 福祉サービス
ひだまり荘にはジョンという老犬、4匹のねこたちがいる。
このところ、この子たちのおかげで笑顔と笑いが倍増している。 ホームページにも詳しく書いてあるけれど、ジョンは10歳で引き取った里親探しで見つけた犬。はじめは気がつかなかったが、耳が全く聞こえない。 かわいそうにも思うけれど、物音に吠えたりしないので私たちのところにいてもらうのには良かったのかもしれない。 このごろのジョンのお気に入りの場所は、利用者Mさんと一緒に寝られるベッド。暑い日もエアコンの効いた部屋でMさんの足元で寝ている。 そして、新しく利用者になられたTさんからは美味しいものをいろいろ頂いている。だからTさんを見ると他の方以上に喜んで尻尾を振る。 猫たちは、いつも二階の猫部屋にいるのだけれど、猫好きの利用者さんが増えたので午後になると二階全部を縦横無尽に闊歩している。 そして、夏休み中なのでスタッフの子供たちが来ている。この子たちも大人顔負けの活躍をしてくれる。とくに、6年生のHiちゃんはベテランなので、私たちもスタッフの一員のようにいろいろなことを頼んでいる。 もうじき夏休みが終わってしまう・・・一番さみしいのは、かく言う私、「はなだんご」なのかもしれないな。 #
by hidamari-blog
| 2010-08-22 22:51
| 福祉サービス
閑古鳥だった「ひだまり荘」が今は、にぎやか過ぎるほどになりました。
介護保険事業所の波!!本当に不思議な流れがあるのですよ。潰れちゃうのかと思うほど「どん底」になったかと思うと、急にお問い合わせや、新規メンバー(利用者)が増えるのです。 これまでも何回かこういうことがあったので、今回も大丈夫・・と思いながらも不安にかられる日々でした。やれやれホッとした・・・と喜んでいたら・・・ 大切な大切なスタッフが一人、千葉に引っ越してしまうことになりました。メンバーの方々にも大人気のスタッフでしたので痛手です。2月いっぱいで退職することになってしまったので仕方なく、またまたスタッフ募集のポスターが出番です。 ところが、張り出したらすぐに、前回このブログのスタッフ募集を見て応募してくださった方が連絡を下さいました。すぐご近所に住んでいる方でした。嬉しかったですねえ。 その方と、もう一人ポスターをみた方、お二人が今日付けで正式に仲間に加わってくださいました。 このところ雪の予報にビクビク・・寒さにぶるぶるする日々が続いていますが、ひだまりの気分はポッカポカです。 もうすぐ春ですね。ひだまり・ひだまり荘、二か所のデイサービスで花見に行きたいと思っている今日この頃です。 #
by hidamari-blog
| 2010-02-18 23:16
| 福祉サービス
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